Windows 7にAndroid Studioをインストールする手順を記載します。
Android x86 emulatorを動作させるにはHAXMが必要です。
Table of Contents
1 Windows向けAndroid Studioの入手
Android SDKのページからWindows向けのアーカイブを取得します。2015年9月25日の最新版はandroid-studio-bundle-141.2178183-windows.exe です。
ファイルをクリックしてライセンスに同意するとダウンロードされます。
2 Oracle Java SE Development Kitのインストール
Android StudioはJavaを必要とするのでOracle Java SE Development Kitをインストールします。
Accept License Agreementにチェックを入れ、Windows x64のjdk-8u60-windows-x64.exeをダウンロードします。
jdk-8u60-windows-x64.exeを起動します。セットアップ画面が表示されるので、次へを押します。
インストールするコンポーネントを選択する画面が表示されます。変更しないでそのまま次へを押します。
コピー先の選択画面が表示されます。
Oracle Java SE Development Kitのインストール先を変更できます。次へを押します。
インストールが完了します。閉じるを押します。
3 Android Studioのインストール
Android Studioのインストールの延長でAndroid SDKもインストールされます。
android-studio-bundle-141.2178183-windows.exeを起動します。
Android Studioの設定画面が表示されます。
Oracle Java SE Development Kitがインストールされていないと、JDKが見つからないという警告が表示されます。
Oracle Java SE Development Kitをインストールしてからやり直してください。
コンポーネントの選択画面が表示されます。
変更せずにそのままNextを押します。
ライセンスの同意画面が表示されます。I Agreeを押します。
インストール先の確認画面が表示されます。
Android StudioとAndroid SDKのインストール先を変更できます。
Nextを押します。
スタートメニューのフォルダ確認画面が表示されます。
変更せずにそのままNextを押します。
Android Studioのダウンロードの完了画面が表示されます。
Nextを押します。
インストールの完了画面が表示されます。
Start Android Studioにチェックが入れてあると初回起動が実行されます。
Finishを押します。
4 初回起動
インストールの延長で起動するか、以下の場所からAndroid Studioを起動します。
スタートボタン -> すべてのプログラム -> Android Studio -> Android Studio
以前のバージョンのAndroid Studioで使用していた設定を引き継ぐ場合は上にチェックを、引き継がないあるいは初めて導入する場合は下にチェックを入れてOKを押します。
Android StudioはAndroid SDKのアップデート等の為にインターネット接続が必要なのでファイアーウォールを通すようにします。
アクセスを許可するを押します。
テーマを選択します。
Android Studioのサンプルでよく見られる黒いテーマはDarculaです。
後ほど変更できます。
Nextを押します。
Android SDKのダウンロードとAVDの作成が完了します。
Finishを押すとAndroid Studioが起動します。
起動後にOracle Java SE Development Kitのファイアーウォールの警告が表示されます。
こちらもアクセスを許可するを押してファイアーウォールを通します。
5 各種ファイルの場所
Android StudioとAndroid SDK関連のファイルは以下に設置されます。
Android Studioの設定ファイル | C:\Users\[ユーザ名]\.AndroidStudio1.3 |
Android Studioのソースコード | C:\Users\[ユーザ名]\.AndroidStudioProjects |
Android SDK | C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Android\Sdk |
AVDの設定ファイル | C:\Users\[ユーザ名]\.android |