Android StudioでSDK Managerを起動する

Android SDKの各種バージョンや各種CPUバイナリ向けのルートファイルシステムをインストールするSDK Managerの起動方法を、Android Studioに合わせてまとめました。

SDK Managerを起動する方法は3つほどありますがAndroid StudioでPreferences/Settings画面のAndroid SDKを利用する方法が良いと思います。


1 Android StudioでPreferences/Settings画面のAndroid SDKを利用する

このやり方が良い気がします。Preferences/Settings経由でSDK Managerの操作を実行します。

Preferences/Settings -> Appearance & Behavior -> System Settings -> Android SDK

0001_Android-Studio-Android-SDK.png

従来のSDK Managerは以下の通りです。

Documentation for Android SDKはPreferences/Settingsの方法だとSDK Toolsにカテゴライズされているので、そちらからインストールできます。

Preferences/Settings経由だとSamples for SDKはインストールできません。

0002_Original-SDK-Manager.png

1.1 Samples for SDKについて

Android StudioのPrefernces/Settingsで実行した場合、Samples for SDKは含まれません。

Android StudioではsampleコードはSDK Managerで扱わず、直接リポジトリからダウンロードしています。

つまりSamples for SDKはAndroid Studioでは必要ありません。

0003_Import-Samples.png

2 Android StudioからSDK Managerを起動する

Welcome to Android Studioの画面で起動します。

Welcome to Android Studio -> Configure -> SDK Manager 

0004_SDK-Manager-from-Welcome.png

あるいはプロジェクトを開いた状態でSDK Managerのアイコンを選択します。

0005_SDK-Manager-from-Project.png

3 androidコマンドから起動する

androidコマンドを実行します。Wクリックでも起動します。

$ /path/to/sdk/tools/android

0006_SDK-Manager-from-CUI.png

androidコマンドのデフォルトのパスは以下の通りです。

 

OS ディレクトリ
OSX ${HOME}/Library/Android/sdk/tools/android
Linux ${HOME}/Android/Sdk/tools/android
Windows 7 C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Android\Sdk\tools\android