CPUはCore2duoにしないとWindows 10が動かないみたいです。
アップデータ経由だとストレージはIDE/SCSIにしかならないみたいです。
クリーンインストールすればCore2duoとRed Hat VirtIO SCSI Disc Deviceを利用できます。
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1 準仮想化したデバイスだとアップデートできない症状
Windows 10アップデータのダウンロード成功後に再起動すると、下記の画面のようになりハングしてしまいます。一度電源を落とせば、Windows 7が起動します。
どうやらアップデータ動作時に準仮想化デバイスが動作していると問題が発生するようです。
Windows 7のデバイスマネージャは以下のようになっております。
2 準仮想化デバイスを完全仮想化デバイスに変更
Windows 7がシャットダウンした状態でハードを変更します。
ストレージをIDEストレージに変更します。
IDEストレージはWindows 7組み込みのドライバで認識できます。
CPUをCore2duoに変更します。何故これが必要なのか不明なのですが、CPUをCore2duo等に変更しないとWindows 10がスタックします。
3 完全仮想化デバイスのドライバ更新
Windows 7が起動するとドライバが更新され再起動を促されるので、すぐに再起動します。
4 Windows 10アップデートの実行
Windows 10の更新プログラムからWindows 10アップデータをダウンロードします。
私の環境では30分ほどかかりました。
アップデート完了後、再起動するとアップデートが実行されます。
こっから頑張ってもRed Hat VirtIO SCSI Disk Deviceに戻すことができてません。
せいぜいQEMU HARDDISK SCSI Disc Deviceが関の山。
どうもクリーンインストールするか初期状態に戻すを実行しないとダメっぽいですね。
Windows 7インストール時にディスク認識のためにvirtio-winを入れてからインストール実行しました。
インストール時に組み込んだドライバが引き継がれないのは、アップデータの不備だと思ってます。