ParrotSecurityをインストール手順を記載します。
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1 新規インストール
Parrot ProjectのページからParrotSecurity 3.8 Full Editionをダウンロードします。
$ wget https://cdimage.parrotsec.org/parrot/iso/3.8/Parrot-full-3.8_amd64.iso
Parrot-full-3.8_amd64.isoを起動します。GRUBのメニューが表示されます。"Install"を選択します。
"Install with GTK GUI"を選択します。
言語を選択します。この記事ではEnglishを選択しました。
地域を選択します。先ほど選択した言語をベースに地域が絞られています。otherを押すことですべての地域が表示されます。この記事ではother、Asia、Japanを選択しました。
言語と地域の組み合わせが未定義のものの場合、明示的にロケールを選択する必要があります。この記事ではen_US.UTF-8を選択しました。
キーボードを選択します。
rootユーザのパスワードの設定画面が表示されます。rootユーザのパスワードを設定しない場合、rootユーザのパスワードによるrootユーザへの切り替えができなくなります。代わりに、sudoパッケージがインストールされ、sudo su -によるrootユーザへの切り替えは可能です。これはUbuntuと同様の設定です。この記事ではrootのパスワードは設定していません。
あなたが使うユーザを追加します。フルネームを入力します。空でも問題ありません。
ユーザ名を入力します。
ユーザのパスワードを2回入力します。
ディスクのパーティション方法を選択します。この記事では"Guided - use entire disk and set up LVM"を選択しました。
インストールするディスクを選択します。
パーティション分割するかどうかを決めます。この記事では"All files in one partition (recommended for new users)"を選択しました。
LVMによるパーティションテーブル書き込みの確認画面が表示されます。Yesを選択します。
パーティションの確認画面が表示されます。特に変更する必要がなければ"Finish partitioning and write to disk"を選択します。
パーティションテーブル書き込みの確認画面が表示されます。Yesを選択します。これ以降、基本的なパッケージのインストールが開始されます。
GRUBをインストールするかの確認画面が表示されます。YesでGRUBをインストールします。
GRUBをインストールするデバイスを選択します。
インストールが完了しました。
再起動後、ParrotSecurityが起動します。
2 ParrotSecurity 3.7からParrotSecurity 3.8へのアップグレード
apt upgradeでアップグレードできます。
$ sudo apt update -y $ sudo apt upgrade -y --allow-downgrades $ sudo reboot