Ubuntu 18.04: iBus + Mozcで日本語入力する

iBus + Mozcで日本語入力する手順を記載します。

1 ibus-mozcのインストール

ibus-mozcをインストールしてマシンを再起動します。

$ sudo apt install -y ibus-mozc
$ sudo reboot

2 Mozcを有効にする

"Settings"を開きます。

0001_OpenSettings.png

"Region & Language"の"Input Sources"で"+"をクリックします。

0002_AddInputSources.png

"Japanese"を選択します。

0003_SelectJapanese.png

"Japanese (Mozc)"を選択して"Add"をクリックします。

0004_SelectJapaneseMozc.png

"Japanese (Mozc)"が追加されました。 "Japanese (Mozc)"が一番上になるようにします。

"Japanese"を削除すると起動時にキーボードレイアウトが英語キーボードとして認識されるので、"Japanese"は残したままにします。

"Japanese (Mozc)"を選択して"^"をクリックします。

0005_ChangeOrder.png

以上で起動時に日本語キーボードとして認識され、IMEライクな日本語変換が可能になります。

0006_OrderChanged.png

super + spaceかsuper + shift + spaceで"Japanese (Mozc)"と"Japanese" が切り替わります。

"Japanese"が不要な場合はこのキーボードショートカットを無効にしても良いかもしれません。キーボードショートカットを無効にするには"Settings"画面で"Devices"を選択します。

0007_SelectDevices.png

"Keyboard"のタブの"Typing"にある"Switch to next input source"と "Switch to previous input source"を選択します。日本語表記の場合は入力ソースとなっていると思います。

選択するとキーの割り当て画面が表示されます。無効にするにはEscapeキーかBackSpaceキーを押します。

0008_SelectSwitchInputSource.png

"Set"をクリックします。

0009_DisableShortcut.png

"Switch to next input source"と"Switch to previous input source"のキーボードショートカットが無効になりました。

0010_SwitchInputSourceDisabled.png

これ以降、input sourceを変更するには画面上部のアイコンから変更する必要があります。

0011_ChangeInputSourceWithIcon.png