KaliLinux 2018.2: ウェブベースシステム管理ツールのCockpitをインストールする

Cockpitのインストール方法について記載します。

1 Cockpitをインストールする

デフォルトだとsystemdのサービス、journaldのログ、アカウントの管理、ターミナル操作が可能です。

$ sudo apt install -y cockpit
$ sudo systemctl enable cockpit.socket
$ sudo systemctl start cockpit.service

1.1 cockpit-dockerをインストールする

cockpit-dockerはDocker操作用のパッケージです。 dockerイメージとdockerコンテナを管理できる他、ターミナル経由でコンテナ上でコマンドを実行することができます。

$ sudo apt install -y cockpit-docker

2 Cockpitに接続する

9090ポートにアクセスします。

https://<server>:9090

Ubuntuのローカルユーザでログインします。

0001_Login-to-Cockpit.png

Terminalページにて、topを立ち上げたのが以下の通りです。ただし、現状だとCtrl+aやCtrl+nはブラウザのショートカットになってしまうようです。

0002_Terminal-on-Cockpit.png