AlpineLinuxの/etc/profile.dと~/.profileについて記載します。
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1 /etc/profile.d
/etc/profileは/etc/profile.d配下にある*.shをスクリプトとして読み込みます。他のディストリビューションと同様、ユーザ全体で共有したい処理は /etc/profile.d配下のスクリプトに記載します。
1.1 /etc/profile.d/color_promptの修正
このファイルは拡張子が.shでないため、/etc/profileから読み込まれません。alpine-baselayout-3.1.0-r0の問題です。
$ sudo mv /etc/profile.d/color_prompt /etc/profile.d/color_prompt.sh
上記の修正前のプロンプトは以下の通りです。
上記の修正後のプロンプトは以下の通りです。
2 ~/.profile
他のディストリビューションと同様、ユーザ固有の処理は~/.profileに記載します。 /etc/skelに~/.profileの雛形はないので自前で作成する必要があります。
$ cat <<EOF > ~/.profile if [ -d ~/bin ]; then export PATH=~/bin:\$PATH fi EOF