ParrotSecurityをインストール手順を記載します。
Table of Contents
1 新規インストール
Parrot-security-4.2_amd64.isoをダウンロードして起動します。
GRUBのメニューが表示されます。 "Install"を選択します。
"Install with GTK GUI"を選択します。
言語を選択します。この記事ではEnglishを選択しました。
地域を選択します。先ほど選択した言語をベースに地域が絞られています。otherを押すことですべての地域が表示されます。この記事ではother、Asia、Japanを選択しました。
言語と地域の組み合わせが未定義のものの場合、明示的にロケールを選択する必要があります。この記事ではen_US.UTF-8を選択しました。
キーボードを選択します。
sudoグループに所属するユーザを作成します。フルネームを入力します。空でも問題ありません。
ユーザ名を入力します。
ユーザのパスワードを2回入力します。
ディスクのパーティション方法を選択します。この記事では"Guided - use entire disk and set up LVM"を選択しました。
インストールするディスクを選択します。
パーティション分割するかどうかを決めます。この記事では"All files in one partition (recommended for new users)" を選択しました。
LVMによるパーティションテーブル書き込みの確認画面が表示されます。 Yesを選択します。
LVM論理ボリュームのサイズを入力します。 LVM物理ボリューム全体を使う場合はmaxと入力します。
パーティションの確認画面が表示されます。 Yesを選択します。これ以降、基本的なパッケージのインストールが開始されます。
GRUBをインストールするかの確認画面が表示されます。 YesでGRUBをインストールします。
GRUBをインストールするデバイスを選択します。
インストールが完了しました。
再起動後、ParrotSecurityが起動します。
2 ParrotSecurity 4.0からParrotSecurity 4.2へのアップグレード
apt full-upgradeでアップグレードできます。
#!/bin/sh -e sudo apt update -y # Update package and fix broken package. while ! sudo apt full-upgrade -y --allow-downgrades; do sudo apt install -f -y done sudo reboot