ParrotSecurity 4.2: C/C++開発環境のEclipse CDTをインストールする

Eclipse CDTのインストール方法を記載します。

1 Eclipseのインストール

ここではリポジトリからEclipse CDTをインストールして動作に必要なパッケージをインストールした後、EclipseのサイトからEclipse CDTをインストールします。

Eclipse CDTをインストールします。

$ sudo apt install -y eclipse gcc g++ gdb

Eclipseのインストーラをダウンロードします。

$ URL=https://www.eclipse.org/downloads/download.php
$ ECLIPSE=/oomph/epp/oxygen/R/eclipse-inst-linux64.tar.gz
$ MIRROR=1
$ wget -q -O eclipse-inst-linux64.tar.gz \
  "${URL}?file=${ECLIPSE}&mirror_id=${MIRROR}"
$ tar zxf eclipse-inst-linux64.tar.gz

Eclipseのインストーラを起動します。

$ ./eclipse-installer/eclipse-inst

"Eclipse IDE for C/C++ Developers"を選択します。

0001_SelectType.png

インストール先のディレクトリを決めてから"INSTALL"を押します。

0002_InstallationFolder.png

ユーザの同意書が表示されます。"Accept Now"を押します。

0003_UserAgreement.png

ライセンス画面が表示されます。"Accept"を押します。

0004_AcceptLicenses.png

ダウンロード先の証明書を"Select All"で選択して"Accept selected"を選択します。

0005_TrustCertificates.png

インストールが完了しました。"LAUNCH"を押すとEclipseが起動します。

0006_InstallationCompleted.png

Eclipseのインストーラは削除しても構いません。

$ rm -rf eclipse-inst-linux64.tar.gz eclipse-installer

リポジトリにあるEclipseのdesktopファイルのExecを変更します。先程インストールしたeclipseのパスに変更してください。

$ sudo sed -i /usr/share/applications/eclipse.desktop \
  -e "s;^Exec=eclipse;Exec=${HOME}/eclipse/cpp-oxygen/eclipse/eclipse;g"

2 Eclipseの起動

以下のコマンドを実行します。

$ ./eclipse/cpp-oxygen/eclipse/eclipse

0007_Eclipse.png